re-union

あちこちのブログ、HPに書きちらかしたエントリを一本化。

虐待の連鎖を防ぐには・・・

 日曜午後、TVでわが子を虐待する親たちのドキュメント番組をやっていた。

 途中から見たので詳しいことはよくわからなかったが、

 わが子を愛せない母親が子供とともに合宿しながら、グループワークを通じてなんとか子供への虐待をやめられるようにしようという試みだ。

 子供を虐待してしまう親というのは、自分も親から虐待を受けていたというケースが多いという。自分がされていたことをわが子にもしてしまう、世代間の連鎖というやつだ。

  しかもその虐待はしばしば「しつけ」という名目で正当化されがちなので始末が悪い。

 

 番組の中で合宿のプログラムのひとつとして、参加した親子が全員一緒になって思いきり遊ぶというワークをおこなっていた。

 大人も子供も関係なしに無邪気にはしゃぎまわるなか、遊びの輪にどうしても溶け込めない母親がいる。

 彼女は子供のころ、親に制止されて自由に遊んだ経験がなかったので、

 心のまま振舞う子供らの姿を見ていると、悔しくてたまらなくなるというのだ。

 わが子へのジェラシーというかみずからの過去へのルサンチマンというやつか。
 たしかに昔の親というのは、今とくらべて格段に厳しかった。

  「人前ではきちんとしなさい、しっかりしなさい」を口がすっぱくなるほど連発し、子供が自由気ままに振舞うことを許さなかった雰囲気がある。

  それがすべて虐待にあたるというつもりはないが、のびのびと成長できないまま大人になってしまった人は少なくないだろう。

 

 ファミレスなど公の場所で騒ぎまくっている最近のガキんちょ(とその親)に、ほとんど憎悪に近い感情を抱いてしまう僕なども、もしかしたらのびのびと自由に育てられている彼らを、心の奥で妬ましく思っているのかもしれない。

  いやー、自分に子供なんかいなくてほんとよかった。もしいたとしたら、しつけと称して虐待しちゃうかもな。

  世代間にわたる虐待の連鎖を防ぐためには「子どもをつくらない」って方法もありってわけか・・・。