コミュ障おやじ。
というわけで、親戚の法事に両親とともに泊まりがけで行ってきたわけだが、
とくに1日目、埼玉を出発して夕方ホテルに入るまでのあいだ、
ほとんど両親とべったりの状態だった。
母親とはよく行動をともにすることも多いのだが、父親とはふだんめったにコミュニケーションがないので、こういうときには非常にくたびれ、ストレスがたまった。
息子が母親と仲がよく、父親とはソリが合わないなんて、典型的なエディプス・コンプレックスだなと思われそうだが、
そういう部分が多少あるにせよ、うちの親父とのバッドコミュニケーションぶりははなはだしいものがある。
僕だけではない。母だって親父とのやりとりにはふだんから非常に苦労しているし、家族以外のあかの他人とのコミュニケーションはもはや不能に近い。いわゆるコミュニケーション障害だ。
以前書いてたブログでさんざん親父のミュ障ぶりをネタにしたので、最近はやや遠ざかっていたのだが、
今回のようにほぼ24時間、親父と接していると、そのコミュ障ぶりにイライラを通り越して感心すらしてしまう。
しかも親父の場合、一応家庭内では権力があるので、こっちはほぼ百パー従わざるをえない。
こっちだってもう子供じゃないので、明らかにおかしいと思えることには反論するのだが、
うちの親父は、基本こっちの話を聞かないので、意見を聞き入れ素直にあらためるようなことは、まず、ありましぇーん。
まあ親父の場合、耳が遠いこともあるので、込み入った話になると理解できないのは仕方ないかなーと思うのだが、
とにかく話が一方通行、こっちの話を聞かず自分の言いたいことを言うだけ。
反論してもラチがあかないので、結局こっちが折れるようになる。結果、親父に振りまわされる。
親父と行動をともにすると神経をすり減らすばかりなので、ご勘弁願いたいのだが、今回の法要も相変わらずであった。
僕個人の見解では、うちの父親は自閉症か発達障害ではないかと思われる。
ま、その特性についてはおいおい書いてきたいと思いますけど。
気分直しに富士五湖で咲いてた桜の画像でも見てください。