blog-chronicle〈ブロニクル〉

あちこちのブログ、HPに書きちらかしたエントリを一本化。

2011-01-01から1年間の記事一覧

落日。

本日(30日)、今年の仕事納め。家から車で30分ぐらいの倉庫のようなとこで数日間作業をしておりました。職場へ行き帰りの途中は見事なくらい何もない。コンビニが1、2軒建っているだけで、あとはただ荒涼とした風景が広がっている。これからずっと、…

2011も終わるな・・・

あまり年末という気分でもないけど、節目なので今年一年を振り返ります。表向きは非常に地味でしたが、内面的には充実してた気がします。あまり怠惰にダラダラ過ごしてた記憶がありません。けっこうマメに動いてました。もちろん3月の大震災直後は世の中全…

オトコは黙って・・・

その昔、オトコはむやみに喋ってはいけないものとされていた。いやー変われば変わるもんだ。今では「喫茶店で話が20分もたない男とはつきあうな」だもんね。うちの老い先短い父親も昔の人間なもんだから、ほとんど家族と言葉を交わすことはない。たまに口…

聖者が街にやってくる。

本日取材したのは地域で長いことボランティア活動をされているというおじさん。お宅までうかがうとおじさんはサンタクロースの赤い帽子をかぶった姿で出迎えてくれた。この季節、子どもたちを集めてクリスマスパーティーを開いたりするのだろう。庭先にはレ…

客なんだけど・・・

添乗の仕事が激減し、いつまでたっても元に戻る気配がない。震災の自粛ムードの影響が残っているとは考えにくい。ツアーそのものがマンネリで客がソッポを向き始めているのだろう。この業界もどうなるか分からない。東北方面のツアーは来年以降も出そうにな…

踊るヤンママたち。

はじめに白状するとタイトルに若干誇張があり、ヤンキー上がりという意味ではなく若いママという程度のニュアンスです。さて、地域情報紙の取材で母子サークルの活動の場にうかがうことがある。最近は待機児童の問題も深刻らしく、あちこちの公民館等にこう…

路線バスの小さな旅。

添乗の仕事が激減してきたので、副業の地域情報紙ライターの仕事に重心をシフトしつつある。これまで取材に行くのが、ふだん自分が行き来してる場所ばかりであまり目新しさがなかったが、最近新たな地域へ行くようになったので、また少し面白味が戻ってきた…

魔法の片付けで人生ときめく?

年末が近づき、そろそろ大掃除のシーズンだ。あちこちの雑誌が整理術の特集を組み、片付けに関するハウツー本も書店に出回る。これまでも「断捨離」がブームになったりしたが、最近では「人生がときめく片づけの魔法」という本を出した近藤 麻理恵という方が…

年末の万引き犯?

Xマスシーズン間近で混み合う某L××Tの雑貨売り場で棚と棚の間のせまい空間を通り抜けようとしたらフックにかけてある品がコートの裾に引っかかり、フックごとはずれて落ちてしまった。落っこったのは台紙に貼られたシールの束だったのだがなかばボー然と…

年末の風物詩ですかね。

来年のスケジュール帳を買った。半年ほど前に買った来年3月まで使える手帳リフィルが何ケ月分も残ってるのに。書き込みが多すぎてシステム手帳サイズでは目いっぱいなので思いきってB5判のノートにしたのだ。なんだか半年ごとに手帳を買い替えてるような…

わるいくせ。

仕事やプライベートでちょっとしたトラブルがあると、それほどたいした問題でもないのにピクッと眉をひそめるクセがついた。同じように、横顔の頬のあたりをしかめるクセも。あと不意に思い出し笑いとか、笑いたくても笑えないようなときに顔はそのままでフ…

「I love you & I need you ふくしま」

いくつか聞いた東北応援ソングの中ではこれが一番好きかなー。この曲だったらお金出して買ってもいいと思った。前にも書いたように、僕はメッセージに心を動かされて曲を好きになる方ではあまりないので、この曲もやっぱり詞の内容よりはメロディラインに打…

多趣味は無趣味?

あいかわらず本を読み、ビデオ、DVDで映画を見、音楽を聴き続け、その量もそれほど落ちてないんだけど、それらの作品を心から楽しかったと感じることが、だんだん減ってきてるように思う。これは、それほど自分の好みでもないものを、ややギム的に読んだ…

震災イヤーのしめくくり。

震災の復興支援○○、みたいのがやたら目につく。歌の内容は3.11とあまり関係のなさそうな「東北応援ソング」。気に入った曲であれば、東北を応援してるかどうかなんて関係なしにCD買いますけど。ファミレスへ行けば東北の食材を使ってるという「東北応…

追悼・カラオケで柳ジョージを歌った。

ウェブマガジン『OLD BOYS』へ。過去のアルバムもいっせいに再発とかされるのかな・・・。 blogs.yahoo.co.jp

ショー・マスト・ゴー・オン

世の中の仕事は頭脳労働と肉体労働に大きく分けられるようだがもうひとつ、「感情労働」というのがあるそうだ。頭脳労働がアタマ、肉体労働がカラダを使う仕事なら感情労働は文字通り「気を使う仕事」で、接客業、サービス業がこれにあたるだろう。団体旅行…

ショー・マスト・ゴー・オン

世の中の仕事は頭脳労働と肉体労働に大きく分けられるようだがもうひとつ、「感情労働」というのがあるそうだ。頭脳労働がアタマ、肉体労働がカラダを使う仕事なら感情労働は文字通り「気を使う仕事」で、接客業、サービス業がこれにあたるだろう。団体旅行…

MCのお姉さんの素顔。

20代のなかば、あちこち仕事を転々としてたころ、一時期、戦隊ショーのバイトをしてたことがある。デパートの屋上などで怪獣や怪人の格好をして正義のヒーローに殴られたり蹴られたりする情けない仕事だ。ショーには司会進行役のお姉さんがついていて、見…

思わず自己規制してしまいました。

添乗の仕事が激減したので副業だった地元情報紙ライターの仕事のウェイトが大きくなった。ま、収入的にはどっちが本業だか分からないが。どっちも本業じゃないってハナシもあるけど(笑)。先日は近くの町の大きな公園を取材した。たいがい公園というのは自…

柳よ、泣いてくれ。(いや逆か)

サイト「OLD BOYS」へ。

サウンド・オブ・ミュージック

むかし一、二度見てるのですが、今回久しぶりに見てまず感じたのが、子供たちのなんともまあ、よく調教されていること(笑)。冷徹な父親はまるで軍隊のように、笛の合図で子供らを動かすのだが、その教育法に反発した女家庭教師のおかげで、子供たちは歌声…

『ラッシュライフ』

一話め、かなりスプラッターなシーンあり。気の小さい人はご注意。バラバラ殺人、盗み、夫と愛人の妻殺しなど、ミステリーではありがちな素材を使いながら、微妙にズラしていくのが作品の持ち味でしょうか。ストーリーや登場人物は意外なところでつながって…

逆説。

首相の外交に付き添った夫人が地味で控え目だったと好感をもたれているようだ。代々ファーストレディというものは、服装にしろ言動にしろ非常に派手なものを感じさせるのが普通であるようだ。たしかにそういう立場ともなれば現地でさまざまな人と会ったりし…

『SR サイタマノラッパー』

埼玉にラッパー、ううむ、似合わん。いや、現実に埼玉県在住でヒップホップ系の音楽をやってる方々はたくさんいるだろうけど。同じ埼玉に住んでる人間から言わせてもらうと、ここはあまりに日常過ぎて、そういうカッコいいことが似合わない土地なのだ。この…

経験してみるのが一番?

ずいぶん前のことだが、小説家を志望する女の子と話をしていてどういうわけか電車の「単線」の話題になったのだがその子は都会育ちのせいか単線というものを知らずそこで懇切ていねいに「単線」について教えてあげた。「あのねー単線というのはねー、1本の…

郊外に明日はない。

少し前、千葉の方のニュータウンで駅前スーパーが閉店、住人が買物難民になりつつあるという話をTVで見た。ま、起こるべくして起きたというか、うちあたりじゃごく日常的な事態ですよ。駅前で買い物ができるからと車を手放した人もいたそうで、いまじゃ野…

伝言ひとつできないバアさん。

お客さんの家に電話したところ、その家のお婆さんらしい人が出たので伝言を頼もうとしたところ、「あたしゃー年寄りで何にも判んねーから、あとでかけ直してくれんか」とのこと。少したってもう一度かけたがお客さんまだ帰ってないらしく、同じ婆さんが出て…

精神医療問題。

ちょっと前になるが、8/10の読売新聞「精神医療の充実期待」という記事に興味深い記述があって、要約すると“ちょっとした悩みやトラブルを抱えて精神科を訪れた人を「うつ病」や「統合失調」と過剰診断してしまって(つまり誤診だわな)、それ用の薬を与…

ちょっとした偶然。

昨日だかおととい、車で地元をブラブラしながら、何の気なしにFMをつけてみたら、むかし流行った「♪世の中ばかなのよ~」という歌のフレーズが流れてきた。どうやら、あの「中村中」がパーソナリティを務める番組があって、そのオープニングテーマのようだ…

ハマショーを聴きながら。

浜田省吾に「愛の世代の前に」という曲がある。アルバムタイトルにもなっているナンバーだが、以下の文章は浜省とはあまり関連がない。「愛の世代の前に」というフレーズから連想した、というか妄想した件についてです。タイトルに釣られてきてしまった皆さ…