精神医療問題。
ちょっと前になるが、8/10の読売新聞
「精神医療の充実期待」という記事に興味深い記述があって、要約すると
“ちょっとした悩みやトラブルを抱えて精神科を訪れた人を「うつ病」や「統合失調」と過剰診断してしまって(つまり誤診だわな)、
それ用の薬を与え続けられた結果、薬の作用で症状が悪化してしまい、
ホンマモンの精神病患者になってしまった“
という笑えないジョークみたいな話で、
これにはさらにウラがあって、
“製薬会社が薬の販路拡大を目指して行なったキャンペーンが診断に影響した面もある”
という複数の医師の証言があったとのこと。よーするに製薬会社の陰謀だったという説。
僕が以前通ってた精神科も、患者の訴えなんかほとんど聞かずにやたらクスリばかり出すので、
何となく不信感を感じてしまい、結局ズルズルと行かなくなってしまった。
全快したといっていいかどうか疑問もあるが(笑)いまはごく普通の日常を送っており、
振り返るとクスリはあんまり役に立たなかったなーという印象が強い。飲んでもあまり効果は感じなかったのです。クスリが効かない体質だったのかもしれない。
その、僕がかつて通ってた病院の薬局がつい先日、患者に誤った薬を処方し死亡させるという事件を起こした。
しかも笑っちゃうのが、ミスに気づいたけど問題になるのをおそれて知らんぷりしてたって話。
オレもいったいどんなクスリを飲まされてたんだか、あやしいもんだな・・・。