魔法の片付けで人生ときめく？
年末が近づき、そろそろ大掃除のシーズンだ。
あちこちの雑誌が整理術の特集を組み、片付けに関するハウツー本も書店に出回る。
これまでも「断捨離」がブームになったりしたが、
最近では「人生がときめく片づけの魔法」という本を出した近藤 麻理恵という方が“新・片付けの女王”などと呼ばれているらしい。
昨日だかもＴＶのワイドショーに出ていて、一般視聴者のお宅を訪問、
魔法の片付け術を披露していた。
そのなかで重要なキーワードとして
「心がときめかないものは捨てる」というフレーズがしばしば登場した。
衣服など、いつかは着るかもと思ってとっておくのではなく、
手にとってみて「ときめき」を感じなかったら即刻捨てましょうというのだ。
うーん、それを言われると自分など「ときめくもの」なんかほとんど持っちゃいませんけど。
またＶＴＲのなかで相談者が、今ではほとんど着てない服を手にとって
「これ、○万円したんですけど・・・」と捨てるべきか否か迷っている場面があった。
近藤さんはそれに対し「高いお金を出して買ったということにときめきを感じたのです。今ときめかないのであれば捨てましょう」
とアドバイスしており、なるほどなあと非常に合点がいった。
もっとも僕の場合、高いものを買ったときより、定価より割安で買えたときのほうが心がときめくんですけど（笑）。
安物だらけのときめかない身の回りを、来年までにはスッキリさせたいもんです。
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