追悼トム・ペティ。
長距離ドライブのときは山ほどCDを持っていき、運転しながら聴いている。
ふだんの生活ではなんとなくダラダラ聴き流してしまうけど、旅先のような非日常な場所だと印象に残る。
出発前に選ぶCDはおもに洋楽のロックで、ちょっと古めのやつとかカントリー、ブルースなどのルーツ系。最近のデジタルを多用したサウンドにくらべて素朴な感じで、田舎の風景にもハマる。
先週、一泊で信州へ行ったときは、今月2日に亡くなったトム・ペティのアルバムを何枚か、追悼というわけじゃないけど持って行った。リアルタイムで聴いてた80年代前後の作品を中心に。
まだまだ現役ロッカーだったトム・ペティ。死因は急な心臓発作だったという。
高校のころから聴いていたミュージシャンだったので、けっこうショックが大きかった。66歳では若かったなー。
ハート・ブレイカーズというバンドを率いて、初期のストレートなロックからしだいにルーツ系に移行していき、ロックの殿堂入りをするほどの大物になった。
日本での人気はいまひとつだったかもしれない。あまり来日がなかったのが残念だ。生の姿はとうとう見れなかった。
聴いていても、亡くなったという気がしない。ふだんから日常的に耳にしてるので、自分の生活の一部みたいになってしまっている。
もちろんこれからもずっと聴き続けていくだろう。未入手の作品も揃えていきたい。