blog-chronicle〈ブロニクル〉

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コミュニティFM。

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数年前に僕の地元からわりと近い場所でコミュニティFMが立ち上がり、

 

開局直後からしばらく、ボランティアスタッフのような形でそこの業務を手伝っていた。

 

まだあまりプログラムがなかったので、番組と番組のあいだに音楽ばかりを流している時間があって、

 

そのときかかる曲をずいぶん自分の持ってるCDから提供したりした。

 

それだけではなく、自分がパーソナリティとなっておしゃべりしたり音楽をかける特番まで何本か作っていただいたりした。

 

ここ数年ちょっとごぶさたしているのだが、車に乗ってるときなどでけっこうカーラジオのダイヤルを合わせている。

 

最近は僕がいたころよりもいちだんとFMステーションぽくなってきて、話してる人もみなトークがうまくなってプロの喋りとほとんど差がなくなってきた。

 

こういう地域FMのパーソナリティは、地元で他に仕事を持ってる人だとか主婦の方が多い。

 

番組の話題も、地元で開かれたイベントとか身のまわりのことが多く、近所のファミレスでママ友が集まって雑談してるのを聞いてるような親しみやすさがある。

 

今朝がた聞いていた番組ではやはり地元の方らしい女性二人が介護問題をテーマにトークしていた。途中からなので正確なことはわからなかったが、どうやら二人とも介護職についていたり身内を介護した経験をお持ちのようだ。

 

普通のFM番組に出るタレントさんなどでは、なかなかこのての話題について、自分の経験もまじえて深く語れるかたはいないだろう。なかには自分の介護経験を本などに書いて、その分野のスペシャリストみたいになってるタレントさんもいるが、どうしても自分たちとは別の世界のひとの話という感じを持ってしまう。

 

その点、身近の人びとの介護体験が聴ける放送というのは案外貴重で、商業放送にはない魅力といえそうだ。

 

僕もまたネットでツイキャスとか始めてみようかなーなんて考えたりして。誰も聴いてくれないだろうけどね(笑)。

 

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