blog-chronicle〈ブロニクル〉

あちこちのブログ、HPに書きちらかしたエントリを一本化。

失業7days。

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突然バイト先からクビを言いわたされ、ちょうど1週間が経過した。

無職生活でもっとも避けたい事態というのは、せっかくありあまる自由時間がありながら、何をするでもなくダラダラ過ごしてしまうことで、

収入がないから仕方ない面もあるが、あまり家から出なくなってしまう。

外との接点が失われるということは、社会復帰もそれだけ遅くなる可能性にもつながる。ダラダラ過ごしてると時間なんかあっというまに過ぎてしまう。

無職生活は長期化するほど、なかなか抜け出せなくなる。半分引きこもり状態だ。

おりしも、川崎で起きた通り魔事件の犯人が50代の引きこもり男だったことが判明。

容疑者は事件前、引きこもり扱いされたことにひどく腹を立てていたという。本人的には引きこもってる意識はなかったんだろうな。なんか自分と共通点が多い気もする。

いまの日本には今度の事件の犯人のような「無敵の人」があふれているのだろう。いつ暴発して周囲の無関係な人々を巻き込み、傷つけるか分からない人たちが、自分のすぐそばに大勢息をひそめている、そんな社会の姿が浮かび上がってくる。

まあ、いちばんいけないのは、失業状態にあることに妙な罪悪感を持ってしまったり、このままじゃいけない、早くなんとかしなけりゃと、いたずらに焦ってしまうこと。

自分自身、今まで何度もこんな時期を経験してるので、焦ってもどうしようもないことはよく分かっており、のんびり構えているのだが。

今週2か所で受けた面接の通知がまだ来ないなあ……

ともかく、神様から与えられた休暇と考えて、あまり金もかからない身のまわりの整理に専念する。

現在自宅には未読の本、未見の録画やDVD、未聴のCDが山積みになっている。

これらを消化してくだけでもけっこう一仕事だ。いまみたいに時間があるときはちょうどいいだろう。

だがせっかくのヒマがあるときにかぎって、なかなかそういうのに手をつける気にならない。ヒニクなものだ。やはり気持ちのどこかに、現状をなんとかしなければという焦りが隠れているのだろう。

というところが無職生活を1週間体験してみた経過報告だ。

 

 

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