風前の灯なブログ。
ツィッターを本格的に利用するようになってから約1年。
思っていたとおりブログの更新頻度が落ちてきた。最近では月に1、2本というところだ。 ツィートを元ネタにブログ記事をつくりあげてしまおうとかムシのいいことを計画していたが ツィートはツィートのまま、わざわざ長い文章にする必要もないなーなどと思ったりもして。 パソコンを始めたころは初歩的なhtmlを使って、お恥ずかしいほどシンプルではあるけれどホームページをつくったりしていた。 それが決められたフォーマットに文章を打ち込むだけのブログに変わり、いまでは文章ですらない、ただのつぶやきを書き込むだけになってしまった。 なんかどんどんラクなほうに流されてるな、オレ ま、世の中の大勢の流れもそんな感じだけど。 米 インターネットというやつはひとつのテーマに沿って書いた文章を発表したり読んだリするのは意外と不向きなメディアなのかもしれない。 自分の経験や感じたことを、文章という形でアウトプットするまでには、いったん頭の中でそれを一定期間滞在させなければならない。 つまり「考える」というプロセスなわけですが、次々と情報が更新されるネットでは「考えている」ヒマがない。まさにTVのニュースなどでいうならば「撮って出し」。 スピードが要求される分だけ、じっくり考えるには不向きなメディアといえるのかもしれません、インターネットは。 もちろんネット内では、深く掘り下げて書かれた論考なども探せばいくらでも見つけられる。 だけどよほど関心を引かれたこと以外は、あまり時間をかけて読む気になれない。情報を発信するだけでなく、受け取る方もひどくあわただしいのです。 というわけでネット上に文章を書くのってどーなんだろ? みたいな疑念を感じつつも、 来年も細々とこのブログを続けていくんだろうなー・・・。 |