5. 朝待つ夜
俺はなんで次から次へとこんなにいろんなことを書かなきゃならねーんだろうなあ。
ツイッターやFbのメッセージ、そして勝手に自分で課した1日3枚の小説。
まあね、このほとんどが意味ない。くだらない。からんでる相手によってはものすごレベル低くなる。だから簡単につながろうとしない方がいいって空気になってくる。昔よりもネット上で誰かれかまわずレスを送らなくなったのはそういう理由だ。消耗するだけだ。いちばん書きたいものを書くエネルギーを奪われてしまっている。不毛だ不毛。
どうせ俺なんか悪ものキャラだろ。俺みたいのを仮想敵にして仲間うちの結束固めるんだろ。俺とか、あねひめとかな。ちょっと突出したのは敬遠される。まああねひめなんか人間的にも問題あると思うけど。みんなお仲間で仲良く一緒にやるのが好きなんだな。悪いとはいわないけどさ。ま、米光のいう駄サイクルにならなきゃいいけどね。こっちはなりようがない。とがってとがってとがって、最後にポッキリ折れそうなとこまで、とがる。
何をしようが、どこへいこうがとがりっぱなしだ。意外に深刻な事態かもしれない。寝たほうがいい。眠りが浅いと厭世観が増して死んだほうがマシみたいな気分になってくる。ひと眠りして朝の光を見るとまた続けようかと思う。一歩踏み出せる。
深夜、眠りにつく前はやはりクールダウンしたい。昼間の何かに突き動かされ闇雲にジタバタする自分、リアルとネットの人間カンケイに翻弄される自分。すべてくだらない。
米満講座でもあまり深くつきあいたくない連中ばかりだ。俺のまわりだけがそうか。でも類は友を呼ぶっていうから、俺も同じレベルなんだろうな。いやだいやだ自分がいやだ。必要上ネットびたりになってるがこんなもんは切っちまったほうがいい。
ところで何時かわからない。朝まであとどれぐらいだろうか。窓ガラスは暗い。眠れば気分はリフレッシュすると数時間前に書いてからまだ眠れてない。安堵感がないから。自分の居場所に。この場所でいいと思えないから。次々と新しい場所に行きたがる。でもどこへも行けてない。戻ってくるのはいつもここ。すっかり新鮮さを失った風景。3時半か。ひと眠りしたほうがいい。朝は遠すぎる。夜は魔物だらけ。明日があることだけがありがたい。低レベルな連中のペースに巻き込まれるな。俺まで同レベルにされちまう。