ふりだしに戻る。
昨日から某コンビニで夜勤を始めた。
半年以上にわたってさまざまな職を転々としてきたが結局以前やってた職種に落ち着いた感じ。
まあ仕事はほぼ把握してるから未経験の職に飛び込むよりはぜんぜんハードル低いが。
お店にしても即戦力の人材は歓迎だろう。
昼間のライターも続けてるけどこのご時勢で仕事は途切れがち。先月は決まってた仕事がすべてキャンセルで、ほぼ開店休業状態だった。
ま、月に書く原稿も数本程度だし、メインの収入は今度始めた夜勤のほうになるだろう。
正直いってコンビニの店員なんてそれほどやりたい仕事でもない。前の店をやめたときにも少しほっとしたくらいだ。
だけどこのご時勢だ。いろいろぜいたくは言ってられない。感染拡大が始まる前からほとんど無収入の状態が続いてたし。
というわけでおよそ1年ぶりのコンビニ復帰。
昨日が初仕事だったが、やってるうちにいろいろ思い出してきて、1年のブランクなんかまるでなかったみたいに店に馴染んでしまった。
コンビニの店舗というのはどこでも同じ造りになっている。なので店が代わってもそれまでと同じように働きだすことができる。レジが新しい型になってたりとか多少の変化はあるけど。
レジに立ちながら店の中を眺める。初出勤にもかかわらず目に入るのはすっかり見馴れた風景だ。
この1年あまりの月日なんかまるでなかったみたい。タイムスリップして過去に戻ってきたような錯覚に陥った。
まあ、とりあえずひと安心というとこかな。