小学校4,5年ぐらいから江戸川乱歩の少年探偵団シリーズや子供向けにやさしく書かれたルパンやホームズからミステリに入門。
SFも好きで、やはり子供向けの海外SF全集ものや眉村卓、光瀬龍の少年SF、星新一のショートショートなどを学校の図書室や近所の図書館から借りて読みまくってました。
中学に上がってからは少し大人向けのSFやミステリに移行。筒井康隆の初期のドタバタ系短編がお気に入りでした。
あと、そのころから角川映画ブームが始まり(ちなみに映画『野生の証明』でデビューした薬師丸ひろ子と同い年です)、その影響で角川文庫の横溝正史や森村誠一を、そして高校あたりからはミステリの中でもハードボイルドのジャンルにはまり
10代後半はハメットやチャンドラーなども読みかじりましたが、きっと半分も理解できてなかったと思います。
日本だったら西村寿行や北方謙三。とくに西村寿行のアクションや暴力描写に魅かれ、それらに影響された小説を自分でも書いてました。
ハードボイルドから冒険小説にも手を伸ばし、ギャビン・ライアルとかデズモンド・バグリイ、ジャック・ヒギンズなどハヤカワの海外ノベルを読み漁ってました。
あと村上春樹もずっと追っかけてますね。
20代に入るとさらに節操なくなってくるので、とりあえずこのへんまで。
すいません、若い人には何が何やらさっぱりという感じだったと思います。
最近はノンフィクションを読む方が多くて、あまり小説は読んでません。現実の生活が忙しくてフィクションを楽しむ余裕がないみたいです。
小説投稿サイト「カクヨム」への参加をきっかけに、また文芸の世界に本格復帰したいです。