PCデータ大そうじ。
あ、もしかして2020年の1発目か。
元旦は初日の出も見なければ初参りも行かず、初売りでにぎわう街に出ることもなく1日家にこもってたので、正月気分も湧かなかった。
年末も本格的な大掃除はとうとう手がつけられなかったが、そのかわり、ふだんあまりやらないパソコン内のデータ整理にちょっとハマった。
ちょっと気を抜くと不要なファイルというやつはあっというまに増えてしまう。
しかも一つの案件が終わるまで、いつ必要になるか分からないものも多いので、念のために消去せずにいてそのままになっちまうやつとか。
これはもう要らないだろうと見極めつけたファイルを、ひと思いに削除する。PCやUSBメモリの中にどんどん空きが増えていき、気のせいかさっぱりする。たとえ形のないデータでも、きれいに掃除すると精神衛生的にいいようだ。
PC内に溜まった不要データと逆に、長年保存してたはずの重要ファイルがどこ探しても出てこないという事案も発生する。
まあ捨ててはいないと思うんだけど。おそらく見当ちがいの場所に誤って紛れ込んでる可能性が大だ。ま、最悪間違って消したとしても、リカバリがわりのプリントアウトがあるので、さほど大きな問題ではない。
デジタルのデータは形がないだけに、一度どこかへ紛れ込むと見つかりにくい。ファイリングのミスがないよう、整理法をしっかり確立させよう。ころころ整理法が変わってると自分でもワケわかんなくなる。
それとやはりリカバリもマメにとっておくべきだな。ま、あまりリカバリを増やしすぎるとまたPC内の整理がつかなくなってしまい、元の木阿弥だけど。
こんなことに頭を悩ませてると、すべてのデータをデジタル化してしまうのもどーなんだろという疑問が浮かんでくる。
昔のように紙の資料がどーんとあればこんな苦労もないだろう。いちいちPCを起動する面倒さもないし。手作業で検索するのも意外と簡単でてっとり早い。
形があるということはそれはそれでメリットがある。もしかしたら今後、個人的にアナログ回帰するかもしれない。
もちろん形のあるデータだって盗難とか焼失みたいなリスクはあるから、やはりデジタルで同時に保管しとくほうがベターだが。
ここまで考えてふと我に返り、自分の保持してるデータってそんなに重要なものでもないことに気づく俺がいた‥‥。