04. 虚実ないまぜ。
新しく書き始めた作品「ワナビーデイズ」は現実を下敷きにしています。
もちろん真実そのままではありませんが、現実に起きていることをどんどん取り込んでいこうという試みをするつもりです。
というわけで、いま現実に起きていることで最大の問題といえば、
そうですね、あの話題しかありません。
みなさん、いまもっとも関心をお持ちで、不安に感じている問題かと思います。
もちろん僕自身、不安だらけです。感染の危険や経済的な不安、そしてこのさき生活がもとどおりになるだろうかと。
まだまだ進行途中でこれからどうなるか誰にも予測がつきませんが
少なくとも、今後創作において、のみならず生きていくうえで避けることのできない問題だと思います。
まあ自分のつくるものはあくまでエンターティメントだと考えていますので、作品を通じて現政権を批判するとかいった意図はめっそうもございません。
たとえば登場人物が作品の中で政権を批判、あるいは擁護するような発言をするかもしれません。しかしそれはかならずしも作者である僕自身の意見ではありません。
このへんを区別できない人たちが既成の作品やその作者に対してネット上などで噛みついてるのをよく目にしますが、なんですかねー、純粋にフィクションを楽しめばいいのに。創作をめぐっていやな空気が充満し始めてる気がします。
ま、グチはこのあたりにしておきましょう。「ワナビーデイズ」の続きも考えないと。