blog-chronicle〈ブロニクル〉

あちこちのブログ、HPに書きちらかしたエントリを一本化。

2012-01-01から1年間の記事一覧

BLUE MONDAY

めずらしく、情報紙取材の仕事も、ディスカウントストアの夜間バイトもない1日フリーの休日があった。といって、どこかへ出かけるとか、何か大きな買い物をするとかいうこともなく午前中は家にこもり午後はそのへんを車でブラブラといういつもと変わらない…

オヤジの話はヘビーローテーション。

一般にオヤジの説教は長いものとされている。子どもの頃の僕を叱るオヤジの説教も延々と続くものだった。長いだけでなく、プラス「ワケが分からなかった」。ダラダラやたら長いので、しまいには何について怒られているのか分からなくなるのだ。だからオヤジ…

この親にしてこの子あり…?~ブルース・オズボーン『OYAKO』

この親にしてこの子あり…?~ブルース・オズボーン『OYAKO』 この写真集に収められているのは、有名人、一般人を問わずたくさんの親子を写したモノクロ写真の数々。 はじめはパンクロッカーとその母親という意外性を狙ったところからスタートした企画だ…

祭りのあと。

ツィッター上ではすでに何度かPRさせていただきましたがおそれおおくも芝居の台本というものを書かせていただき、今月はじめ、4日間にわたり上演されました。遅くなりましたが、その御報告を。演出家の先生も言っておりましたが、芝居がひとつ終わったあ…

テンション低い関西人。

「関西人」というと、明石家さんまに代表されるように非常にテンション高く、ツッコミのキツい人たちというイメージが定着しているけど一方には「テンション低い関西人」の系譜もあって、この流れに属するのは、芸人でいえば奨福亭鶴瓶、ダウンタウンの松本…

ほんとうの優しさ。

取材で視覚障害の方に話をうかがった。はじめに名刺を渡すべきかどうかちょっと迷ったが、ふつうに受け取ってもらえたので余計なとりこし苦労だった。ふつうに生活していて途中から視力を失ったという60過ぎのその方は、当初は自宅にこもりきりだったとい…

あらゆる場所に猫たちが…猫好き必見の写真集~荒木経惟『東京猫町』

『東京日和』、杉浦日向子とコラボした『東京観音』など、アラーキー氏には東京を題材にした作品集がいくつもあるが、 なかでもこれは「猫」がテーマ。 一見ふつうに街並みを撮った何の変哲もない写真のように見えるが、 よーく見るとどの写真にもワンポイン…

地デジは快適!?

地上デジタルに完全移行してそろそろ1年。さいきん家の中が以前にくらべ、なんとはなしに居心地がいい。いろいろ考えてみたが、利由はどうも地デジ化にありそうだと気づいた。完全移行の直前、我が家もご多分に洩れず地デジ対応TVを買ったのだが、そのと…

システムトラブル!

連休最後の夜、明日から仕事のメールがバンバン来るぞー、というときになって、パソコンのシステムトラブルが発生した。ウインドウズを起動しても画面は真っ暗。メッセージが一行「アプリケーションが見つからないのでインストールし直してください」といっ…

僕の人生はいま何時ぐらいだろう。

休みの日、朝起きて「今日は時間がたっぷりある」というときの気分はいいものだ。さて何をしよう、どんな楽しいことが待っているだろうなどと期待で夢もふくらむ。しかし昼どきを過ぎ、結局何をするわけでもどこへ遊びに行くわけでもなくダラダラしているう…

松田優作 SOULRED

松田優作の40年間の生涯にくらべ、これまでのオレの人生のなんと薄っぺらかったことよ…。 本ドキュメンタリー・フィルムが制作されたのは、優作が逝去して20年目の2009年。 ということは、その時点で10代から下の人間はナマの優作をまったく体験し…

名ばかり市民。

駅前が再開発された。それまで立ちはだかっていた幽霊ビルみたいな廃墟が撤去され、だだっぴろいだけで何もないロータリーに変わった。コンビニ一軒あるわけじゃなし、かえってとんでもなく殺風景な空間に変貌してしまった感じだ。しかもこのロータリーにつ…

死ぬまでロケンロール!とロッカーたちは言うけれど。~西田浩『ロックと共に年をとる』

若者音楽の代表選手だったロックも、1950年代の誕生からかるく半世紀。 ニューリリースされたCDを買ったりコンサートに出かける50,60代が普通にいて、もはや若者のための音楽とは言えなくなってるわけです。 昔のオトナたちはロックなんか若いう…

IDCD 第14回 ビリー・ジョエル『ナイロン・カーテン』

サイト『OLD BOYS』へ。これUPしたら少し寝ようかな… blogs.yahoo.co.jp

ブンガクの神は人の上に人をつくらず ~原田宗典『おまえは世界の王様か!』

初回はやはり書評本を。書評というよりも著者が無名時代に書いた読書感想メモを原文そのまま掲載した大胆な一冊だ。 とにかく辛口コメントのてんこ盛り。 なんせ著者がまだ文筆家ですらなかったときの、一般公開を想定せずに書かれたもの。なので古今東西の…

ごあいさつ。

本好きのためのサイト『本のある時間』に、読書について書いた文をUPしていましたが、 去年末にその投稿コーナーが終了してしまいました(サイト自体は存続http://www.timewithbooks.com/)。 以後、本に関しては個人ブログでもほとんど書いていなかったの…

IDCD第13回 フォリナー『4』

サイト『OLDBOYS』へ。たんなるロックおやじの昔ばなしだがつきあってくれい! blogs.yahoo.co.jp

IDCD第12回 ローリング・ストーンズ『刺青の男』

サイト『OLDBOYS』へ。ついにストーンズについて語っちゃいます。 blogs.yahoo.co.jp

監視社会。

中学校の演劇鑑賞教室というのにお邪魔した。体育館2階が一般の席になっていて、正面に舞台、下の方に生徒たちが並んで座っている。上から、同じ制服を着た集団が一糸乱れずに整然と並んだ光景を見ているとああ自分たちもこうだったっけなーと中学時代の感…

記事にできなかった話。

仕事でとある方の講演を聞いた。その方は十代の性問題についてくわしく、かつてテレビの「金八先生」で上戸彩が性同一性障害の生徒の役をやったとき、そのストーリーづくりにも協力したそうだがはじめの脚本では、あの女生徒はオランダの学校へ留学してしま…

あれから1年・・・

身辺が忙しく活字の本を読む時間がなくなってきた。図書館で本を借りても期限までとても全部読みきれない。で、写真集などビジュアル本を借りることにした。まずはロバート・キャパの写真集『戦争・平和・子どもたち』キャパといえば戦場の報道写真で有名だ…

IDCD 第11回 クイーン『ザ・ゲーム』

WEBマガジン「OLD BOYS」へ。 ブログ更新。なつかしさに、ついこんなものを書いてしまいました。 blogs.yahoo.co.jp

初心にたちかえって…

古雑誌の山を整理していたら古いパソコン雑誌が数冊出てきた。Win95や98の時代のものだ。自分はわりに物を捨てられない性格なのだがさすがにこれはいらないなと思い捨てる前にざっと中身のチェックだけしようと表紙をめくってみると巻頭特集は「パソコン…

マックにCDを取り込む。

馴れないマックに手こずりながら、とりあえずCD取り込みなどを始めた。僕が買ったマックブックAirにはディスクドライブがついておらず、本体と一緒にマック用のディスクドライブも購入。本体同様シルバーカラーのメタリックな外観でスロットにCDを挿入しよ…

考えすぎると、ウツになる。

日々過ごしていて充実感が感じられなかったり、何をする気もわかない時期が続いたりというのが自分にとってはそれほど珍しいことではなかったのでうつ病とか、その患者さんの話を聞いても「あー、そういうこともあるよねー」ぐらいの感想しか持てずオレって…

電化製品の法則。

自分はひそかに「電化製品の法則」みたいなものがあるのではないかと思っていて、それは「何か新しい家電をひとつ買うと、それまで使っていた家電のひとつが調子が悪くなったり、こわれてしまう」という困ったジンクスだ。なので何か新製品を買うときは要注…

プロバイダ三つ股かける。

中古といえどマックブックAirは高い。割引してもらう条件に、飛ぶ鳥を落とすいきおいのワイマックスにも加入することになった。何から何まで総とっかえだ。はじめはPC内のデータを整理するつもりだっただけなのに。ネット接続を一本化しようと、今まで…

いきなりMacユ-ザー。

「アイポッド」を入手したはいいが、手持ちのパソコンにアイチューンズを入れたら使いものにならないくらい重くなってしまった。すでに5年以上使用していてハードディスクもほぼ満杯。プリンタだのデジカメのアルバムだのいろんなソフトウェア、アプリが一…

PCライフ変動の予感。

ふと「アイポッド」を買おうと思いたった。外出時は携帯で音楽を聴いているのだが容量は少ないし、PC内のRI●MOの音楽ファイルも整理がつかなくなってきたので携帯とアイポッドでファイルを仕分けようと考えたのだ。新着の曲と定番の愛聴ナンバー、みた…

水戸黄門終了。

長寿時代劇『水戸黄門』シリーズ、とうとう終了を迎えるようだ。ツィッターでもつぶやいたけど、このドラマには「長期政権下の世の中で終身雇用に守られヌクヌク生きていたオヤジが、何も考えず惰性で見ていたマンネリ番組」という印象しかない(ひどい書き…